新連載「TVを消して本を読め!」
「翻訳ミステリー大賞シンジケート」サイトでも、月イチ連載を始めさせていただきました。
毎度お馴染みアメリカのテレビと映画の話ですが、こちらは毎回推理小説と話題がリンクすることになっております。一つよろしく~。(^_^)
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あいかわらず放置気味ですんません。
例によってジタバタあえいでるもんで、なかなか長文が書けなくて。
というような言い訳をしつつ、twitterに手を出してみました。
IDは以下の通りです。
それこそたいしたことは書かないだろうし、アメリカ人の友達向けにときどき英語で書いたりもするので、読みにくいとは思いますが、よければフォローしてやってください。
それにしても、確かにやってみるとけっこうおもしろいですね>twitter。
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ABC Wants Oscars Postponed
アカデミー賞授賞式のテレビ中継は、各テレビ局持ち回りなんですが、来年担当のABCが、通常の2月開催を3月開催に変更してくれないかと、映画芸術科学アカデミーに申し入れしてるそうです。
原因は、来年2月(今の予定だとアカデミー賞授賞式のちょうど1週間前)に予定されている、全米のアナログ停波。デジタル放送への完全移行に伴うドタバタで視聴者が減るのを懸念して、事態が落ちつくであろう3月まで、式を延期して欲しいんだとか。
てか、そういや、うちのテレビ、大学からケーブルがひかれてるんだけど、どうなるんだろう?>アナログ停波。
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えー、またもしばらくあいだが空いてしまいました。
実は、先々週末、夜更かししたあげく、雨の中あわてて上京し、1泊してすぐに帰ってきたあと、風邪をひいてしまいまして、いまだにちょっと調子が悪いのでした。
ダメすぎ>自分。
さて、いつも科学関係の知識について、お世話になっている菊池誠さんが、webちくまで「科学者にも怖いものはある」と題したエッセイの連載を始められているので、紹介したいと思います。
ニセ科学について語りながら、科学的思考について解き明かしてくれているという、大変いたれりつくせりかつユニークなエッセイです。
ところで、菊池さん、連載の第5回で触れておられる「納得力」って、誰が言い出したんでしたっけ? 水鏡子師匠? わ、わたしじゃなかったですよね?(笑)
○webちくまのページ
http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/
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木曜に実習でゼメキスセンターに行ったら、ドアのところになにやら貼り紙が。近づいて読んでみると「日曜日はシュラインでイベントがあって、周囲の道路は閉鎖されちゃうから、車で来ないように」というお達しでした。
どうやら、スクリーン・アクターズ・ギルドという、ハリウッドの俳優たちの組合によるSAG賞というものの授賞式が、明日の夜、シュラインで行われるらしいんですな。
このSAG賞、今回で13回目、TV放送(といってもケーブル局のTNTとTBSですが)は2回目という歴史の浅いイベントですが、俳優さんたちが自分たちで決める賞ということで、けっこう出席者は豪華みたいです。
明日の夜は赤絨毯のまわりに群がる見物人の一人になりに行ってくるかな?(^_^;;
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昨日は、留学生向けのオリエンテーション1日目でした。
朝10時から午後5時まで、けっこうみっちり話を聞いたり登録をしたりで、なかなか大変でありましたよ。
それはともあれ、キャンパス内で試しに無線LANの電源入れてみたら、さくっとアクセスできてしまいました。
セキュリティはザルでもよければ、職員や学生以外の人もパスワードとかなしで使えるようになってる(職員や学生はさらにパスワードを入れてもうちょっとセキュリティの高いアクセスが可能なようですが)みたいです。
まあ、これはこれで一つの考え方か?
三々五々、受付にやってきたのは30~40人くらいの新入生たち。その場で名札をつけ、分厚いマニュアルやらカタログの束を一式もらいました。ここはどこのSF大会?(^_^;;
新入留学生の数が少ないのは、春学期だからでしょう。やはり、ほとんどの学科は秋学期スタートがメインで、春スタートも併設している学科は数が少ないようです。
ちなみに、あとでオリエンテーション中にわかったんですが、全員が大学院生で学部生はゼロ、半数以上がインド人で、次に多いのが中国と台湾から来た人、あとは南米と東南アジア、中東、ヨーロッパの国々から数人ずつ、そして日本人はわたし以外には音楽科の女性が一人だけ、という構成でした。
男女比は8対2くらいで男性が多く、ほとんどの人が工学部、若干医学部、そして芸術系は日本人2人だけ。まあ、日本の大学(特に大学院)でも、海外からの留学生は圧倒的に理系が多いですから、そのへんで期待されているものは同じってことでしょう。
そして、当たり前なんですけど、皆若い! ほぼ全員が80年代生まれですよ!! 83年生まれとかいるんだもんな。わはは。浮いてる浮いてる>自分。(^_^;;
いや、映画学部のアメリカ人の新入生たちはもうちょっとおっさんぞろいだと思いたいです。
オリエンテーションは、留学生課の責任者の先生のあいさつ、留学生の法的身分などについての説明、少人数に分かれてのミーティング、パスポートの確認、学生証の発行、ワークショップへの出席(学生保健と免疫の説明、図書館とネットの利用法、学内のセキュリティについての注意の3つ)と続いて、終わったときにはもう日が暮れかかってました。
最初の先生の挨拶によれば、USCには現在5400人以上の海外からの留学生がいて、これは全米でも最大なんだとか。
ちなみに、そのうちの1300人以上はインドからだそうです。インドが優秀な数学者や工学者を続々と輩出しているのは、こうした膨大な数の海外留学生たちがいるからなのでしょう。
ここで、先生が強調していたのは「確かに勉強も大事だ。特にLAは娯楽も多いから、あまりそちらに気を取られてはいけない。でも、勉強ばかりして、自国の人間としかつきあわないだけでは、せっかくアメリカの大学に来た意味がない。海外には我が校の卒業生が大勢いるが、彼らの多くは『学生時代にもっと他国人の学生たちと交流しておけばよかった』とあとになって思っている。そういう後悔がないようにしてほしい」ということでした。
また「毎年、担当教授の誰かときちんとコミュニケーションを深めて、親しくなっておくこと。卒業時にアメリカで就職しようと思ったとき、学部内の先生に推薦状を書いてもらうためにも、それは必須だから」とも言ってました。
まあ、留学生の多くはマジメな人が多いんでしょうけど、その分どうしても内にこもりがちになっちゃうってことなんでしょう。
それにしても、結局メールアカウントの取得方法がよくわからんままだったのにはまいりました。担当の人は、「ネット上でこんなことしちゃだめだよ」みたいな話しかしないんだもんなあ。
自分でトライしてみたら、ネット上のアカウント取得ページにアクセスして、名前と学籍番号入力しても、「そんな人はいません」って返事されちゃうんですけど。(-_-;;
それと、日本でツベルクリン反応と肺のレントゲン写真と取ってきたのに、「留学生は全員必ずツベルクリン反応を受けること」って言われちゃったのもよおわからん。日本人は子供の頃にBCG接種してるから、反応は当然「陽性」なんですよ、アメリカ人と違って。でも、結核じゃないんだってばよー。
以上2点、今日以降、何とかせんといかんことでした。って、なんとかって、どうなんとかすんだ?>自分。
ところで、前の日(元旦)はLAでは新年恒例の行事であるローズパレード(まあ、山車が練り歩くお祭りみたいなモノ)があって、TVで中継されたりしてて、普通はそれが話題らしい(板倉さんの日記参照のこと)のですが、昨日会ったUSCの人たちは職員も学生も、同じ日にあったアメフトの試合(どうやらUSCが勝ったらしい)の話しかしませんでしたよ。学内の食堂や本屋に行っても、隣近所でその話ばっか聞こえてくるし。アメリカ人の、というか、USC関係者の愛校心恐るべし(笑)。
さて、今日はオリエンテーションの2日目。いよい授業科目の選択と登録についてみたいです。って、場所を地図で調べとかないと!
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あんまり疲れてたんで、晩ご飯も食べずに夕方から7時間ほど寝ちゃったんですが、起きてもこっちはまだ午前2時だったりします。
今日は朝からオリエンテーションの1日目なのですが、昨日、ネットで調べたら正式な集合時間が9時半になってて、ホッとしたというか肩すかしというか。大学の隣のホテルにしちゃったんで、9時過ぎに出ても間に合っちゃうぜ。
さて、そんなことはさておき、アメリカの「TVガイド」誌が昨年の総まとめをおこなっています。
http://www.tvguide.com/special/best-year-2006/tv.aspx
中でも気になるのが昨年のベスト10、というわけで、今回はその結果を紹介してみます。
1.バトルスター・ギャラクティカ
言わずとしれた「宇宙空母ギャラクティカ」のリメイク版新作がトップ。「SFのみならず今放送されているすべてのドラマの中でトップ」という、ものすごい高評価を受けてます。
見ればそれも当然の、まさに現代の世界が抱えている問題をそのまま視聴者に叩きつけてくる、暗くてシビアで強烈な戦争ドラマに仕上がってます。
スタトレでもSWでもない絵面を作ろうとしているところや、SFとして脇が甘かったオリジナル版の穴を埋めるように設定を詰めていっているところも良し。
まあ、逆にそういう点が日本ではウケないと判断されて、日本じゃ最初のミニシリーズがソフト化されただけで止まってるのかもしれませんが。
2.Friday Night Lights(フライデー・ナイト・ライツ)
2004年に全米で公開されヒットした映画「プライド 栄光への絆」のメインスタッフによる同題のテレビドラマ(映画の原題もFriday Night Lightsなのです)。
映画版は実話に基づいていたんだけど、テレビ版は「テキサスの田舎町にある、とある高校のアメフト部員たちの青春モノ」という基本設定だけ残して、架空の舞台と登場人物に移し替え、自由なドラマ作りを目指してます。
といっても、「楽しみと言えば高校のアメフトの試合だけ」というアメリカの田舎町特有の閉塞感と、その中でもがく若者たちの姿を描いているところは、テレビ版も映画版と同じで、かなり泣かせる青春ドラマになっています。
3.Heroes(ヒーローズ)
今期の新番組の中でもダントツの話題作。
突如、超能力を得てしまった一般人たちが、迫り来る世界の破滅を阻止すべく立ち上がるという、スーパーヒーローもののコミックスの世界を実写でリアルに再現したかのようなドラマ。TVドラマ版「ジャスティス・リーグ」か『ワイルド・カード』かって感じ?
登場人物の一人、テレポーテーション能力を持つ小太りメガネのおたくな日本人サラリーマン(勤務地は東京なんだけど、夜な夜なテレポートでアメリカにやってくる(笑))のヒロが、人気急上昇中だとか。えーっと……。(^_^;;
4.グレイズ・アナトミー 恋の解剖学
たぶん、今アメリカのテレビドラマの中で一番人気が高いのがこの作品。
シアトルの大病院を舞台に、外科医を志望するインターンたちの奮闘の日々を、恋愛模様をたっぷりと盛り込んで描いたという、昼メロの病院ものドラマと「ER」を足して2で割ったみたいな作品。
登場人物たちが皆魅力的かつ個性豊かに描かれているのと、意外な展開がてんこ盛りのひねくれたプロットが人気の秘密か。
5.Project Runway(プロジェクト・ランウェイ)
ベスト10に選ばれた唯一のリアリティ・ショー(「サヴァイヴァー」みたいな視聴者参加番組のこと)。詳しくは知りません。おもしろいんかねえ?
6.Veronica Mars(ヴェロニカ・マーズ)
視聴率は芳しくないけど、批評家の高い評価と熱烈なファンとが存在するのが、この作品。
カリフォルニア州南部のお坊ちゃん学校を舞台に、次々と起こる事件を、女子高生探偵ヴェロニカが解決していく、学園ハードボイルドもの。
なんせハードボイルドなんで、名探偵が快刀乱麻に難事件を解決するとかじゃなくて、ものすごくイヤーな話もけっこう多い、リアルな青春ものになっているところが肝。青春ドラマファンにも探偵ドラマファンにもおすすめ。
7.The Office(ザ・オフィス)
元はイギリスのテレビドラマだったのを、アメリカでリメイクしたコメディ。まったく勤労意欲に欠けるダメダメ会社員たちの日常生活を描いてます。
8.24
日本でもおなじみの対テロ・ハードアクション。第6シーズンはどうなっちゃうんでしょうねえ? てか、映画版もやっぱりリアルタイム進行なのか?
9.LOST
これまた、日本でももはやおなじみ、「エイリアス」、「MI3」のJ・J・エイブラムズがプロデューサーの、航空機遭難ドラマ。謎また謎の展開にはたしてちゃんとしたエンディングが考えられているのかは、ものすごく疑問。(^_^;;
10.Deadwood(デッドウッド)
残念ながら2シーズンで打ち切りになっちゃった(TVムービーで続きを作る案は出てるらしい)、今どきむちゃくちゃ珍しい正統派ウエスタン。
実在の街デッドウッドに、これまた実在の登場人物たち(カラミティ・ジェーンとか)が登場する、リアルで渋~い西部劇。
嫌いじゃないんですけど、確かに地味すぎた気もします。(^_^;;
以上10作品、日本未紹介の作品が大半というのは、さびしいっすね。特に「ギャラクティカ」はなんとかならんのかなあ。
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……あるいは、これが本物の菊池誠だ!(笑)
一昨日の忘年会で撮った菊池さんの写真です。
NHK出演時の絵はちょっとスクエアにすぎるので、このへんで実像をということで、御本人の許可をいただいて掲載します。補完計畫その2とか、まあそんな感じ?(笑)
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前の書き込みのあと、ふっと思い出してネットを調べたら、角川が自社から出している横溝作品を一枚のSDカードに収めたものを来春発売するとか。
でも、SDカード単体では売らなくて、あくまでもそれを読むための端末(ワーズギア)とのセット売りで、しかもネット販売オンリーで、価格は57500円。うーーーむ、悩ましい……。
○web KADOKAWAの「横溝正史探偵小説大全」予約ページ
そういや、この話、こないだの古典SF研究会の忘年会の時に、北原さんと溝端さんに教えてもらったんだっけ。
なんかもう、惚けまくってます>自分。とほほ。
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前々からアメリカに住んだらしてみたかったことの一つに、ブッククラブに入るというのがあります。
要は、入会したらものすごい値引率の通販で、ハードカバーの新刊本を買えるというヤツです。
SF専門のThe Science Fiction Book Clubとか、ミステリ専門のThe Mystery Guildはもちろんのこと、そういうジャンル書じゃない一般小説やノンフィクションなんかも含めたベストセラー本のブッククラブにも興味津々なのですが、こっちは何せ数が多くてどれがいいのやら。やっぱ、Book-of-the-Month Clubとかかなあ。
アメリカ的読書というものを体験するためにも、いろんなジャンルの本をお勧めされるまままんべんなく読んでみたいし、もちろん、本代を安く抑えたいので、ディスカウントに大いに興味があったので、昔から一度入ってみたかったのです。もっとも、今となってはamazon.comとどっちが便利なのかなあ、という疑問も実はあったりもして。
まあ、そういう疑問にも実体験で答えを出した方が「おもしろい」のはまちがいないのですが、さて、どうすっかなあ。
○The Science Fiction Book Clubのページ
○The Mystery Guildのページ
○Book-of-the-Month Clubのページ
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仕事と忘年会と渡米の準備とでグルグルまわっていて、なんだか呆然としてしまって、ブログの更新が滞っていたりします。
アメリカ着いたらマジメに毎日1回、その日の出来事をブログで報告しようと思っているのですが……。
さて、そんななか、ようやく昨日ネットにアクセスして目を通したのが、ハリウッドで実写版としてリメイクされている「トランスフォーマー」の予告編。なんか、ものすごく正統派のシリアスな侵略SFっぽい作りなんですけど……。
いや、確かに大筋はオリジナルのアニメ版と同じだし、アレだってマジメといやあマジメだったわけですが、だがしかしこのイメージの差は!(^_^;;
うーー、期待しちゃっていいんですか? でも、監督はあのマイケル・ベイだしなあ……。
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![]() | 星と半月の海 |
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なんか今日は朝から天気悪いっすなあ。
さて、今日も知人のブログを紹介します。
先日ご紹介した氷川さんと同じくアニメ評論家として活躍中の藤津亮太さんのブログです。さまざまなアニメ関連のネット上のニュースを拾っておられるのもありがたいのですが、なんといってもご本人の長文評論が読めるのがとてもうれしいブログとなっています。
たとえば、角川書店の「NewWORDS」第1号のレビュー欄のために書かれた「劇場版鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」評を読んで、わたしはいろいろと「我が意を得たり」と膝を叩いたり「そこはちょっと意見が違うなあ」と思ったりしつつ、批評を読むことによって元の作品を再度楽しむという喜びに浸ることができました。アニメの評論というものを確立するためには、あらすじを連ねただけの紹介記事や、好悪だけを綴った○×式のレビューではなく、こういう長文を書ける人とそれを発表する場とがもっと必要なのだと思います。
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昨日から体調を崩してぼーっとしてます。月曜から毎日打ち合わせやパーティが続くので、今日は仕事しないでダラダラします。
というわけで、日記も簡潔に。
今回は尊敬するサイエンス・ライター、鹿野司さんのブログを紹介します。
鹿野さんは博学なうえに、説明が実に明快かつ平明で、なおかつ常に批評的な視点とユーモアを忘れないという、希有なサイエンス・ライターです。
私もたまに科学解説めいた記事を書くことがあるんですが、なかなか鹿野さんの域には達することができないのでありました。
そんな鹿野さんのブログの最近のエントリーでは、例の宇和島での腎臓移植について鹿野さんのコメントが書かれています。科学とか技術とかの持つ人間的側面というものを、鹿野さんは冷静に捉えているのがよくわかる(科学に寄りすぎている人はこの視点が欠落していることが多い)実に示唆に富んだコメントなので、未読の方には是非とも一読を勧めます。
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今日の午前11時から午後4時半まで、法政大学市ヶ谷キャンパスで、「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」の中から、実相寺昭雄監督の作品4話(「故郷は地球」、「空の贈り物」、「狙われた街」、「第4惑星の悪夢」)を16mmフィルムで上映し、アニメ・特撮評論家の氷川竜介さんが講演するというイベントが開催されます。
関東地方の人で、今これを読んでる人。まだ間に合いますよ!
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あー、今日はちょっとズルズル原稿書いてたりするので、知人のブログを紹介してお茶を濁すことにします。(^_^;;
カルテック(カリフォルニア工科大学)に留学中の板倉充洋さんは、グレッグ・イーガンとトールキンにはちょいとうるさい三十代後半のSF/FTファンで材料物理と統計力学の研究者(以上、自己申告より)です。
板倉さんの日記は、理系ネタやSFネタはもちろん、アメリカのテレビネタやご当地ネタなどが満載で、いつも楽しませていただいてます。
わたしが向こうに行ったら、ぜひ一度一緒にメシ食いに行きましょう>板倉さん。
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昨夜は、関西の友人や先輩たちが、壮行会を開いてくれました。ほんとうにありがとうございました。なんだか、食べながら昔話に終始していたような気もしますが(笑)。
とか、ほんわかした気分で帰宅して、せんべいをかじった途端、前歯にかぶせてあった差し歯がベキっと割れてしまいました。うあー、この忙しい時期になんちゅうこっちゃー!(泣)
ああ、人生はあざなえる縄のごとし。良いことと悪いことは交互にやってくるなあ。とりあえず、今日は朝イチから歯医者に行ってこようと思います。とほほ、物入りだなあ。
まあ、この際だから、渡米前に歯を全部しっかり診てもらってこよう、そうしよう。
![]() | 月刊 COMIC (コミック) リュウ 2007年 01月号
徳間書店 |
さて、そんなことはさておき、先週末発売された徳間書店の月刊マンガ誌〈COMICリュウ〉の2007年1月号から、コラムの連載を始めました。水玉螢之丞さんのイラストつきです。内容は、これからの留学生活を綴ったドタバタ奮戦記になる予定です。いや、毎月愚痴ってるかもしれませんが。(^_^;;
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![]() | トゥモロー・ワールド |
昨日から全国で公開された映画「トゥモロー・ワールド」の劇場パンフレットに、原作と映画とを比較して映画版の特徴についてまとめた原稿を書いています。よければ劇場で手にとってみてください。
映画自体は、P・D・ジェイムズの近未来SFを、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」で大いに注目を集めたアルフォンソ・キュアロン監督が1億ドルの大予算をかけて自由に映画化したもので、予告編からは全くわかりませんが、終始静かな原作とは違い、クライマックスでは壮絶な市街戦が展開する衝撃作となっています。シリアスなテーマを寓意的に扱いつつもリアルな映像で見せるという、なかなかに重たい作品ではありますが、現代的な近未来SFとして一見の価値がある問題作に仕上がっているので、軽くて楽しい作品ばかり見るのには飽きたという方にはぜひお勧めしたいと思います。
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私は日本版が出て以来ずっとPalmのPDAを愛用していたんですが、気がついたら日本ではすべてのメーカーが撤退しちゃっていて(まあ、PDA市場そのものがほとんどなくなっちゃったわけですが)次の機種をどうするのか、けっこう悩んでました。
そしたら先日、「どうせアメリカに行くんだったら、向こうじゃ携帯としても使えるから、試しにこれ使ってみたら」と、友人のPalmの神様Hacker Dude-sanさんがTreo650を貸してくれたのでした。
アメリカじゃ今は携帯+PDAのスマートフォン市場が大きく育っているらしく、ブラックベリーと呼ばれる機種とこのトレオ(今は上位機種として680と700もある)とがその主力商品らしいのですが、確かにこれが使いやすい。
携帯電話としてギリギリ許せる大きさ、必要充分な大きさの画面、そして小さいながらもフルキーボードつき(ああ、グラフィティよ、さようなら(笑))。
日本もこれからこういった形のスマートフォンが各社からどんどん出てくれるとうれしいんですが。
というわけで、今のところ、こいつをパソコンと連動させて使い倒しております。アメリカ行ったら、電話としても使おうっと。ありがとーー!>Hacker Dude-sanさん。
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![]() | ハイスクールU.S.A. アメリカ学園映画のすべて |
さて、高校といえば(と強引に話を変えてみる)、待望のアメリカ学園映画ガイド本『ハイスクールU.S.A.』が出版されました。
毎年量産され続けているアメリカの学園映画を、その先駆者として「アメリカン・グラフィティ」に言及しつつも、現代的なルーツとしてジョン・ヒューズ監督の「すてきな片想い」から彼が製作に回った「恋しくて」までの80年代の6本の作品に注目し、そこから現在までの120本以上の作品を紹介しつつ、そこに明示的もしくは暗示的に含まれているアメリカ文化の特質について語り尽くした、とんでもない労作です。
まあ、学園映画がおもしろい、というのは、それらを日頃見て楽しんでいる層には当たり前のことなんですが、この本を読めば、そのおもしろさの裏側にある、アメリカ的ティーンズライフなるものがうっすらと見えてきて、さらに興味深くなることは間違いなし。
というより、こういうジャンルとはけっこう縁遠い「おたく」な人たちにこそ、私は本書を猛烈にお薦めしたいのです。
なぜなら、近年の学園映画においては、ナーズとかギークとか呼ばれるアメリカのおたくたちが、常に重要なキャラクターとして登場し、物語のキーパーソンとなるばかりではなく、アメリカにおいておたくがどんなふうに高校生活でサバイバルしているかを(まあ、多分に戯画化してるとはいえ)見せてくれるからです。
いまや、おたくなキャラ抜きでは、アメリカの学園映画は成り立たないと言っても過言ではないでしょう。テレビドラマもしかりで、「ドーソンズ・クリーク」は映画おたくの主人公が成長していく姿を追っていますし、「OC」は副主人公である青年がとんでもないアメコミおたくなのがアメリカで受けまくっています(でもって、悪役はたいていジョックス、つまり体育会系野郎(^_^;;)。
そこには、日本の高校よりも強烈に「大人になれ」という圧力にさらされているという、アメリカの高校生たちの文化が反映されているのです。
今まで「学園映画なんてちゃらちゃらした恋愛ものでしょ(イヤ、それはその通りだし、それはそれでおもしろいのですが)」と食わず嫌いでいたおたくな皆さんにこそ、ぜひとも本書を読んでもらって、アメリカ文化ネタの宝庫としての学園映画のおもしろさを再発見してもらいたいなあ、と思っていたりするのでした。
まずは、この本を読んで、次に、紹介されている作品の中で興味を持ったものから、ぜひDVDやビデオで見ていってほしいと思います。絶対はまるから(笑)。
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まだ疲れが取れなくて(やっぱり歳のせいか、前合宿の1泊2日はきついー)困っているのですが、ともあれ、思い出しつつ箇条書き風に。
・土曜日は昼には一旦東京から大阪の自宅に戻ったものの、実は前の日の仕事の疲れで、そのままダウン。起きたらもう夜で、合宿入りしたのは午後9時頃でした。当然、オープニングは見てません。なんかもう、グダグダなクイズがあったりして、爆笑をよんだらしいですが。まあ、爆笑で済むところがこういうSFコンベンションの優しいところでしょう。(^_^;;
・疲れていたせいもあり、合宿はどの企画にも行かず、大広間でずっとダラダラしてました。主に大森望・さいとうよしこ家の子供たちと、東浩紀・ほしおさなえ家のお子さんの、幼児3人をかまって和んでおりました。
・その東家の娘さん(1歳半)相手に「飛浩隆です。本を書いてます」と挨拶して、相手をしてあげていた飛さんの姿は、ファンなら狂喜していたでしょう。(^_^)
・まあ、大森家のトキオは東さんに挑戦されて大変だったみたいだけど、男の子はそれくらいで負けるな。東浩紀対アボトキオの対決は、京フェス史に長く語り継がれることでありましょう。てか、5歳児にして大広間で寝てしまっているSFゴロぶりってどうよ(笑)。
・あー、そういや、小林泰三さんたちと一緒に、三村美衣さんから『ひと夏の経験値』のあらすじを解説してもらって、「それは草食動物じゃなくて絶滅危惧種じゃん」などと暴言を吐きまくっていたような記憶もおぼろげに……。いやあ、おじさんたちはひどいことを言うなあ(他人事かい?!>自分)。
・結局、まだ企画は続いてる時間だったんですが、次の日もあるし、目も開けられないくせに「眠いわけじゃないんだよ」と抗弁するトキオを抱きかかえて布団にたたき込み、私も自分の寝部屋に戻って寝てしまいました。
・明けて本会の日。朝の8時から旅館を追い出され「11時までどうすりゃいいんだあ」とぼやきながら、とりあえずは朝飯を食べに行くことに。といっても、まだまだ眠くてロビーでぼーっとしていたら完全に出遅れてしまい、同じく出遅れた早川書房の塩澤さんと二人で近所の食堂まで行って、これまたぼーっと四方山話をしながら和定食を食べたのでした。今思えば、すでにこの時点から私もグダグダの神にとりつかれていたような……。
・というわけで、本会は2コマ出演したのですが、どちらもグダグダ。まあ、「ニュースペースオペラの潮流」のほうは、最初からある程度グダグダになるのは予想していて、そこを逆手にとって会場の笑いを取る戦法を最初から目指していたので良いのですが、「山本弘インタビュー」のほうは完全に山本さんのトーク力に助けてもらってしまいました。インタビュアーがインタビュイーに助けられてどうする>自分。只今反省中であります。とほほ。
・出番以外はロビーで、ときどき子供たちの機嫌を伺いつつ、椅子に座ってダウンしてました。飛さんのインタビューはとても聞きたかったんですが、朝イチの企画にもかかわらずほぼ満席状態だった(いかに前合宿だったとはいえ、さすが!)ので、ちょっとパスしてしまいました。残念。
・終了後、あっという間に参加者のほとんどが帰ってしまって会場からいなくなったのにはびっくり。例年だともっとダラダラと会場前で集まって、大人数で食事に行ったりするのになあ。やはり前合宿より後合宿のほうが良いのかも。
・そんなわけで、小浜徹也、三村美衣、塩澤快浩、水鏡子、福井健太、須藤玲司、岸場清悟、私の8人だけで、合宿所である「さわや旅館」の近所の和食屋「十両」で晩ご飯を食べて解散。いろいろ話が出ましたが、とりあえず覚えてるのは「今年の京フェスのキーワードは『グダグダ』ってことで」。ほんとにいいのか、それで?(^_^;;
・もっとちゃんとしたレポートは、たぶん今後、以下のページにどんどんリンクが張られていくことでありましょう。
○京フェス2006レポートリンク集のページ
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昨日も仕事の打ち合わせで、阿佐ヶ谷および市ヶ谷をまわってました。うーん、人と話すだけでお金になれば、今頃大金持ちなんだけどなあ。(-_-;;
さて、今日は朝から京都に移動して、今夜から一泊二日で京都SFフェスティバルに参加します。
日曜の本会での私の出番は、2コマ目の「ニュースペースオペラの潮流」(パネリスト)と、4コマ目の「山本弘インタビュー」(インタビュアー)です。
土曜日の合宿のほうは、……大広間でゴロゴロしてるかな?(^_^;;
では、参加される皆さん、会場でお会いしましょう。
ところで、実は私、USCに留学中の住処がまだ決まってなかったりします。
ロサンゼルスは家賃も高いし、いっそ学生寮に入って、映画やテレビドラマなんかによく出てくるアメリカの大学生たちの寮生活の実態ってやつを見てみようと思い、入寮申請しているんですが、渡米まであと2ヶ月を切ったというのに、まだ部屋が決まっていないのでした。
一昨日、USCハウジングといって、大学の寮を管理している部署からメイルが来て、「やっと返事が!」と思ったものの、文面を読んだら、
「今月末から12月にかけて部屋割りをします。部屋割りは空き部屋数と申請の日付順によって決まります。部屋が決まったらあなたが申請書に書いたメイルアドレスにEメイルでお知らせします」
としか書いてなかったのでした。
えーっと、最悪、部屋が空いてなかった場合、年末年始の皆休んでる時期にアパート探しをせんといかんのかい? orz
いやもう、手続きやらなにやら、いろいろありすぎて笑っちゃいますぜ>留学。
上の写真は大学とその周辺の地図。下半分を占める薄い色で塗られたひしゃげた五角形の部分が大学のキャンパスで、その内だけでなく外も含めて地図上に点在する青く塗られた建物が、すべて大学の寮です。
これだけあるんだから、どこか一部屋くらい空いてると思うんですけど……。
ちなみに、これまた値段が安いことと、向こうの大学生活を真に満喫するため、個室ではなく二人部屋を申請してます。どんなルームメイトになることやら。相手が院生でも、下手すりゃ20歳くらい年下なんだろうなあ、たぶん。(^_^;;
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![]() | SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン) Vol.1
ワーナー・ホーム・ビデオ |
![]() | SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン)コレクターズ・ボックス1 Vol.2-5
ワーナー・ホーム・ビデオ |
![]() | SUPERNATURAL スーパーナチュラル(ファースト・シーズン)コレクターズ・ボックス2 Vol.6-10
ワーナー・ホーム・ビデオ |
昨日は、午前中から原宿>飯田橋>新宿と打ち合わせ3連発。終わったときにはもう夕方で、さすがに疲れ果てました。でも、いろいろ良い方向に決まりそうなんで、達成感は大(いや、ここから自分が仕事しないと話にならんので、今の段階でそんなこと言ってちゃ本当はいかんのですが……(^_^;;)。
さて、今日はアメリカで人気放送中、日本でもDVDのレンタルと販売が始まったホラーアクションTVドラマ「スーパーナチュラル」の話です。
去年アメリカで放送が始まったときにも、前のブログで取り上げたんですけど、これって、今、私がイチオシのSF/ホラー系テレビドラマの一つだったりするんですな。
これは、20代の青年二人が、古いアメ車で旅をしながら、行く先々で幽霊や怪物を退治していくというシリーズで、売り文句が『X-ファイル』プラス『ルート66』なんだそうです。
物語の発端は20数年前、主人公の兄弟がまだ小さかった頃。ある夜のこと、二人の母親が父親の眼前で、超常現象によって悲惨な死を遂げてしまいます(なにせ、見えない力によって天上にはりつけられ、腹部を切り裂かれたうえに、炎に包まれて焼け死んでしまうのだから、ムチャクチャ強烈)。
それ以降、超常現象の存在を知った父親は、全米各地を飛び回って、妻を殺した魔物を捜すと共に、行く先々で魔物を退治するゴーストハンターになり、息子二人も厳しく鍛錬していたのでした。
というのが導入部で、本編は現代に時代が移り、弟のほうがスタンフォード大学の卒業を控えているというところから始まります。絶え間なく続く魔物退治の生活に嫌気が差した弟は、父と兄に別れを告げ、ロースクールに入って弁護士になろうとしていたのです。
そこへ、突然兄が姿を現し「オヤジが行方を絶った。探すのを手伝ってくれ」と言ってきます。いやいやながらも兄と共に父親探しに出かけた弟でしたが、第1の事件は解決したものの、肝心の父の居場所はつかめず、大学院の面接があるからと、大学に戻ってきちゃいます。
ところが、アパートに戻った弟の眼前で、彼の恋人が母親とまったく同じ方法で殺されてしまうのです。
母の死、父の失踪、そして恋人の死は、すべて関係があると考えた弟は、兄と共に、父を捜す旅に出るのでした……、というのが第1話のあらすじ。
主人公二人の活きの良さとか、アクションでどんどん進めていくテンポの良さとか、とにかく見ていて飽きさせない作りになっているところが良いです。
第1話では白衣の女(自縛霊の一種)、第2話ではウェンディゴ(雪男みたいなもの)と、毎回由緒正しい魔物が登場し、兄弟がそれぞれの魔物の弱点をきちんと突いて退治するところも、かつてのカルトなホラーTVドラマ「事件記者コルチャック」みたいで、ホラーファン、というより、モンスターマニアには嬉しいところでしょう。
おかしいのは、テレビなんで表現はマイルドではありながらも、明らかに最近の和製ホラーの表現を取り入れていたりするところ。ブラッディ・メリーなる、鏡に向かって呪文を唱えると現れる魔女の話なんか、クライマックスでの魔女の登場シーンが、まんま「リング」の貞子そっくりだったのには、怖いというより(良い意味で)腹を抱えて笑ってしまいました。
そういうのも含めて、毎回有名なホラー映画のパロディみたいにして、いろんな幽霊や妖怪が登場し、それをまた主人公の兄弟たちがいちいちネタにして笑いを取ってみせるあたりの、脚本の「わかってる感」もいかにも今風で好感が持てます。
また、途中からは弟に超能力が芽生えたり、どうやら母や恋人が魔物に殺された原因は、その超能力にありそうなことがわかってきたり、どんどん攻撃を仕掛けてくる魔物が悪魔たちであることがわかり、いきおい、まるで逆「オーメン」みたいな展開が見えてきたりと、連続ものとしての引きもなかなかガッチリしています。
もっとも、この過去からの因縁話については、ほんとにきちんとオチをつけられるかどうかが不確か(ま、ありていに言えば視聴率次第)という、アメリカの連続テレビドラマにありがちな不安を抱えてはいますが(打ち切りになったりして、尻切れトンボで終わらないでほしいものです)。
ちなみに、原作者でプロデューサーのエリック・クリプキ(映画「ブギーマン」でも、都市伝説を元にしたシナリオを書いてます)は、1974年オハイオ州生まれで96年にUSCを卒業した新鋭(おお、ここにもUSCの卒業生が!)で、実は「事件記者コルチャック」の大ファンなんだとか。
この「スーパーナチュラル」の企画も、元々はコルチャックみたいなレポーターが特ダネを求めてアメリカ中を旅し、行く先々で超常現象に出くわすという設定だったんだけど、企画を持ち込んだワーナーの偉い人に「今よそで「コルチャック」のリメイクの話が進んでるよ」と言われて、兄弟ものに直したら、ゴーサインが出たんだそうです。
(ちなみに、同時に別の局で放送がスタートした「コルチャック」のリメイク「ナイトストーカー」は9話打ち切りという惨敗でした。うーむ、アメリカのテレビ界はキビシーーーっ!)
ただし、第1シーズンは「そこで終わるか?!」という、とんでもないクリフハンガーな最終回で終わっちゃってるんで、そこまで見ちゃうと第2シーズンが気になって困っちゃうかも。(^_^;;
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うう、日曜日も「なかった」日。
月曜からはがんばろー!
さて今日は、AskJohnふぁんくらぶ(アメリカのアニメファンの質問に、アニメおたくの人が答えるページを邦訳しているブログ)の最新エントリーがおもしろかった(いや、アニメファンとしては、アメリカのアニメファンがどんなことを考えてるのかが垣間見えて、だいたいどのエントリーもおもしろいんですけど)ので、ちょっとリンクしてみます。
なるほどねー。
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昨日は疲れてたのか、寝てるあいだに一日が終わってしまいました。まあ、「なかった日」ということで。(-_-;;
さて、今日のお題は、最近お気に入りのアメリカのテレビドラマの話とか。
日本でも好評な「CSI:科学捜査班」の大ヒットのおかげで、アメリカでは科学犯罪捜査もののドラマが雨後の竹の子のごとく生まれています。「CSI」が「CSI:マイアミ」、「CSI:ニューヨーク」という2本のスピンオフを生んだのを皮切りに、女性法人類学者の活躍を描く「BONES ボーンズ」、FBI行動科学課のプロファイラーたちの活躍を描くCriminal Minds、さらには「JAG 犯罪捜査官 ネイビーファイル」のスピンオフである「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」等々、毎日どこかのチャンネルで科学捜査もののミステリが放送されていたりするわけですが、その中でも私が今一番楽しみにしているのが、「NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル」なのでした。
これは、カリフォルニア理科大学(CALSCI)で教授をしている若き天才数学者が、FBIのロサンゼルス支局に勤務する捜査官の兄を助けて、持ち前の頭脳と最新の数学理論を駆使して次々に難事件を解決していくというドラマです。
毎回、様々な数学や物理の理論が、時には直接的な問題解決法として、時には事件の謎を解くためのアナロジーとして次々に登場し、科学マニアを楽しませてくれます。番組に登場する数学に関しては、CALTECHことカリフォルニア工科大学(物語に登場するCALSCIのモデルで、実際のロケ現場でもある、アメリカ西海岸でも有数の理系大学)の先生が監修についているため、ときどき「それはちょっと苦しいのでは」という展開もあるものの、たいていは「おっと、今回はそうきたか!」とニヤニヤさせてくれるのでした。
また、妻を亡くした父(元は現場たたき上げのエンジニア)、仕事一途な兄(体育会系の熱血捜査官)、女性に奥手な弟(元おたくの大学の先生)という親子の、ほんわかとした家族ドラマとしても良くできていて、お互いまったく性格が違う3人が、それぞれに相手を思いやって暮らしている姿が、とても心地よいのでした。いや、そろいもそろって男やもめ(しかも父と弟は実家に同居してて、兄も毎晩のように晩ご飯食べにくる)なのはどうよと思いますが(笑)。
脇役として、主人公の大学の同僚である物理学者役に、「アリーMyラブ」でも有能ながら変人な弁護士をチャーミングに演じたピーター・マクニコルが登場し、またもや有能ながらもどこか変わった変人を演じているのも、魅力だったりします。
主人公の数学者とこの物理学者のコンビが、変人ぶりを発揮しまくる会話シーンは、我々SFファンのおたく心をくすぐりまくるというか、心の中で「そうそう、そうだよなー」とうなずきまくるというか、大いに共感するところです。
たぶんそのへんが、わたしが他の科学捜査ドラマよりもこのドラマが好きな理由の一つなのかも。(^_^;;
というわけで、ミステリファンのみならず、SFファンにもおすすめ(もしかしたら、SFファンのほうがおすすめ)な気もする作品なのでした。
それにしても、前からあちこちで書いていますが、CSに入っていれば上記の作品群がほとんど日本でも見れちゃうんだから、良い時代になったものです。いや、逆に言えば、地上波しか見ていないと、海外ドラマなんかろくに目にすることもないわけで、ものすごーく趣味のタコツボ化というか、興味の拡散が進んでしまっているということでもありますが。
ちなみに、「NUMBERS ~天才数学者の事件ファイル」も、CSのFOXCRIMEで放送中です。
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あー、なんか昨日病院行ったらやたら混んでてまいったんですけど、今日は祝日で3連休なんですね。自由業には関係ねー。てか、わたしゃ、今日、打ち合わせが二本立てだったりするんですけど。orz
そんなことはさておき、今日は、昨日もちょっと書いた、先日のSFファン交流会の写真を載せてみます。
この日のテーマは、「ジュヴナイルSFを語る」ということで、第1部ではSFイラスト研究家の大橋博之さんがかつてのジュヴナイルSFのイラストレーターについて語り、第2部では書評家の三村美衣さんとSFファンのタカアキラくんとが自分たちのジュヴナイルSF体験を語るというもので、とにかく皆資料本を山のように持ってきて、うれしそうに語り続けていたのが印象的でした。
実のところ、ひねくれた子供だったわたしは、小学生の頃から一貫して「ジュヴナイル? リトールド? けっ!」てな態度を取ってたんで、子供向けの本はほとんど読んでないんですが、熱心に語っている三村さんたちの話は、毎度のことながら、逆に「知らない世界」がかいま見えておもしろかったです。
ちなみに、ちょうどこのときゲラを見直していたエリザベス・ムーンの解説で、思い出さなくて困っていた『宇宙人ビッグスの冒険』(例外的にこれだけは大好きだったんですよ、子供の頃)のあらすじを、タカアキラくんに事細かに教えてもらって、とってもラッキーでした。その場で直して近所のコンビニから早川にファックスしちゃいましたよ。あぶねーあぶねー。(^_^;;
それにしても、講演者も参加者も『生きている首』の話でやたら盛り上がってましたが、皆そんなに好きなの? ぶった切られた首がしゃべってるようなホラーなSFが?(笑)
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上の写真は、先日、SFファン交流会に行ったときに会った、現SFセミナー事務局長の向井淳くんが着ていたGoogle Summer of Code 2006のTシャツです。
Google Summer of Codeというのは、Googleが主催する学生を対象としたプログラミングコンテストで、日本人でこれに参加してる人はあんまりいないはず。さすが現役バリバリの研究者>向井くん。
元研究者とはいえ、今では自分でプログラミングするどころか、コードを見てもどんなプログラムなのかわからない私としては、Tシャツを自慢する向井くんの笑顔はまぶしすぎましたよ。えーい、悔しいから世界中に向けてさらしてやるぅ!
ま、問題は、自慢してもわかってくれる相手はそうそういないかもしれんということですが。(^_^;;
え、ファン交のほうはどうだったんだって?
それはまあ、また次のエントリーででも。
そういえば、向井くんとは来週末の京フェスで「ニュースペースオペラの潮流」について話したりもする予定なので、もしよろしければ、聞きに来てください>オール。……つっても、わたし、加藤さん、東さんの海外SFおたく三人組のトリプル攻撃に、向井くんが苦しめられるだけという展開になりそうな気もしますけど。負けるな(笑)。
○Google Summer of Codeのページ(英語)
○向井くんのブログ
○SFセミナーのページ
○京都SFフェスティバルのページ
最後に、向井くんの本も載せておきます。
![]() | 入門Haskell―はじめて学ぶ関数型言語 |
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今日から、本格的にココログにブログを移転することにしました。
バンバン写真載せていくぞー。
というわけで、今日は北浜まで、テルミン・ユニット「and more..」のライブに行ってきました。
and more..は、SFファンダムではおなじみ、阪大の物理の先生でもある菊池誠さんが、去年から小嶋佐織さんと始めたユニットで、京阪神地区で毎月ライブを行っているのでした。
SF映画ファンは、テルミンっていうと、ついついあの「みゅいーーん」という変な電子音を思い浮かべてしまいますが、ほんとはすごく優しい楽器だったりするのです。
菊池さんのロックな演奏と小嶋さんの優しい演奏との対照も、二人のゆるーいMCも愉しく、テルミンの不思議な音が心地よくて、実に楽しい一夜でありました。(^_^)
下記のand more..のサイトには、演奏音源もあったりするので、興味のある人は聴いてみてください。
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